キティ(@kitty_1977)です、こんにちは。
昨年に引き続き、今年も8月に繰上げ返済をしました。
今回は、繰上げ返済の目標金額に届かなかったものの、期間を3年、利息を150万ほど減らすことができました。ふう
まあまあくじけずにがんばった自分をほめてあげよう。
今の我が家の精一杯だ。
私が繰上げ返済を頑張る理由
マイホームを持ってる人には今さらなことですが、住宅ローンには「銀行の取り分」としての利息があります。それが毎月毎月結構な額なわけです。
これが超ざっくりとした返済イメージ。
左から右に行くにつれて月日が流れていきます。
元利均等返済の場合、最初の方が利息が多い。
この利息、借りている利率にもよりますが、我が家の場合、毎月3万円くらい。
いいですか。利息ですよ。借りた分じゃないですよ。元金減りませんからね。利息ですから。(もちろん元金も返しているので少しずつは減ります。)
日々節約している家計を握っている私としては、この「3万円」が超でかいわけですよ。
3万円あったらいったい何ができるのか。
それを思うと銀行にみすみす渡すわけにはいきません。
というようなことを言いますと
「そんなこと言ったって、家買うような大金、初めから用意できなかったんだから仕方ないじゃん」
とか言い出す人がいるわけですよ。
わかってますよ。お金貯めてから買うよりも、「子供が小さいうちにマイホームを持って、自然豊かで安全なところで暮らしたかった」そういうプライスレスな生活を手に入れたかったわけです。
私が言いたいのは、借りなきゃよかったじゃん!ということではなく、借りた後にいかにして利息を減らすか、ということです。
借りたら借りたまま、のほほーんと暮らしていたら、支払い総額は借りた金額以上です。
大事なことなので2回言いました。
これまたざっくり計算したら、繰上げ返済しない場合、利息で1000万近く支払わないといけないことになってます。
1000万を銀行にはいどうぞって渡すのは嫌。それだけあったら色々できるよ。欲しい車も買えるし、家族旅行も行けるよ。
だから、利息を減らすように日々貯金して、がんばるのだ。
本来なら自分が使えた分を、銀行にあげちゃう?それとも・・・?
私は、借りた分(元金)はきっちり返すよ、それ以外の部分(利息)は努力で減らす!
じゃあ、もっと毎月の返済額増やせば?
「毎年それだけ返せるなら、どうして初めから月々の返済額を増やさなかったの?」
なんていう声も聞こえそうです。
そうねー、おっしゃる通りです。
でも、借りた頃の収入の精一杯で設定し、その後、私が収入を得られるようになったから貯金ができたんですよね。そして私ってば、フリーランスなので、収益が安定しないのですよ。月々の固定費はなるべく膨らまさずに、目標金額を決め、達成したら繰上げ返済する方がいいかなーと思っています。
繰上げ返済するとどうなるの?
これが繰上げ返済のイメージ。(ちょっと自信ないけどこんな感じだと思っている。)
期間短縮と返済額減額と二通りの方法があるけど、期間短縮の方が利息がたくさん減るので、そちらを選択します。
書いてあるけれど、繰上げ返済すると直近の元金と利息部分がすっぽりカットされます。元金が減るので、その分利息も減る。さらに、利息の多い期間が減るので、支払う利息も大幅カット。借りてすぐ繰上げするといいよ、ってのはこういうこと。
銀行もビジネスだからね。最初にもうけを取るわけだよ。
いくら返済するべきかは、その時の家族構成による
今回いくら返そうかなーと結構な期間悩みました。我が家の貯蓄をぜーんぶ合計し、もしもの時の貯金を残してもまだ返済額を増やす余裕はあったけれど、あまりに現金を減らすのはよくない。どんなに利息が減るからと言っても、それで助かるのは50代の私たち夫婦。子供の教育費がかさむ時期に余裕資金がないのは困る。
いくら返済すべき?いくら手元に残すべき?
決め手になったのは、どこかのウェブサイトに書いてあったこと。(←テキトー)
子供がいるなら手元に残す資産は
生活費×1.5年~2年分
たしかファイナンシャルプランナーの人のサイトだった気がするんだよね。
生活費2年分は残しておきたいなと思うところがあったので、そこに有識者の意見を見て決断しました。私の繰上げ返済目標額はあくまで自分で勝手に決めた数字。根拠があったわけではないので、今回は無理だったということであきらめた。
ということで、「今年も繰上げ返済するぞ!」という目標は達成できました。またがんばって働くぞ!
キティ(@kitty_1977)でした!
【追記】
続きを書きました。 各家庭で違う、「繰上返済は本当にメリットがあるのか?否か」の調べ方
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住宅ローンの一部繰り上げ返済の手続きをしてきました|ちびっこ育児の体験日記