千田琢哉氏の「どうせ変われない」とあなたが思うのは、「ありのままの自分」を受け容れたくないからだを読みました。
ガツンガツンと頭を殴られるような本でした。
私、変わりたいとか言いながら言い訳してたんだなーと思いました。
変わるのはみんな怖い
人は変化を恐れる動物だ
自己啓発の本とか、成功本にはよく出てくる言葉です。ほんとにその通りだと思います。
そしてこの本では、「ありのままの自分を受け容れたくないからだ」とガツンと言っています。
気になったフレーズをピックアップします。
気になったフレーズ
他人と比較して一喜一憂する人は幸せになれない。
競争するのは他人ではなく自分。
昨日の自分より成長したか否か、それだけが基準で生きている人は毎日が天国のような人生を送っているそうです。
まわりの素敵な人を目標に頑張るのはいいけど、いちいち比較して落ち込んでいちゃいけないってことですな。まわりがライバルだらけで足の引っ張り合いをしているピラミッド世界とはおさらばするには日々の基準を「昨日の自分」にするべきだ。
夢を叶える人にとって、目標は目的の通過点にすぎない。私の場合、目標は自分の本を出すことだ。目的は影響力を持つことだ。
千田氏は非常にたくさんの本を出版しています。割とタイトルが似ていたりするので、どれを買ったらいいのやら、どうしてこんなに色々出すのだろう、と思っていましたが、「影響力を持つ」という目的があったからなのか!とわかりました。
じゃあ私の目的は・・・目標は・・・と考えていくと、「女性のQOLが向上するお手伝いがしたい」というのが目的で、そのための目標は「日々、素敵なモノ・コトを紹介する」ということになる。たまに、「自分、何やっているんだろう」と思うことがあるんだけど、忘れかけたらまたこのフレーズを思い出そう。
仕事と遊びを分けて考えるのではなく、仕事と遊びを一体化させることに成功するとバラ色の人生がスタートする
これはほんとにその通りで、今まさに私はこの状態。
今している仕事は一切苦ではないし、ほんとに楽しい。
仕事=辛いもの
という感覚が全くなくなった今は、朝起きてすぐに仕事したいくらい。(いや、してるけど)
中には嫌な仕事(事務的なもの)もあるけど、この仕事を維持していくためには仕方がないことだからがんばろうと思える。
自分の好きなように動けるっていうのはほんとにすばらしい。そしてそれで対価をもらえるとかすごいことだよな、と思う。やってみなければわからなかったこと。やってみてよかったと思うこと。
変わりたいなと思う人は読んでみて
人間関係、仕事関係に悩みがある人は読んでみるといい。嫌な上司、嫌な同僚から何をどう学ぶのか、サラリーマンが使える考え方もたくさん書かれていましたよ。働いている人だけではなく、主婦の方も自分に向き合う事ができる内容だと思います。