2016年3月、よく晴れた日、長男が小学校を卒業しました。
上の子のイベントは毎度のことながら感慨深いものです。
(下は下で「あの小さかった子がこんなに大きく・・・」というまた違った味わいがありますが。)
いつも先のことが見えなくてはらはらドキドキしている第一子への育児。
でもそろそろ本当に「見守る」段階なのかもしれないな、と思った一日でした。
このページの目次
4月から通う中学校の制服で参列しました
長男の学校では「卒業式へは中学校の制服で参列する」という慣わしがあるので、うちの息子も中学校の制服を着ました。
制服を着たらなんだかすごく大人っぽく見えました。
まだまだ着られてる感があり、初々しいものの、これからこの制服を着てまた新しい生活をするんだな~とジーンとしました。
ハモリも完璧!卒業式での歌に成長を感じた
卒業式で歌われた歌で、6年間の成長を感じました。
とてもきれいなハモリと、力いっぱいの声。
6年生の歌声のうまさに感動しました。
この一年、小学校の最高学年として、運動会や委員会、部活にクラブ、登校班班長、掃除班班長などさまざまな役割をこなしながら、自らの勉強と学校生活の充実、最後の学校行事に全力で向かってきたことが思いだされました。
がんばっていたよなあ。
うちの子もがんばっていたけど、同じように同級生のみんなもがんばって、こうして成長したんだなあと思いました。
小学校のお友達は幼稚園時代からのお付き合い。もう8年くらい一緒の子達もいます。色々楽しいことも悲しいこともあったよねー。
卒業生を祝う会(謝恩会)で我が子の成長を見せつけられた
卒業式のあとに、保護者と先生方と卒業生で卒業生を祝う会を行いました。
長男は、お友達と楽しく談笑して、写真をたくさん撮って、合唱して、と、とても楽しんでいました。
会の終わりに、「6年生からの言葉。6年生お願いします」と司会に振られるも、誰も立ち上がらない。
あれ?という空気になったのですが、どうやら、最後の言葉を卒業生に頼むのを先生が忘れていたようでした。
そうしたら、先生が、すーっとうちの子のところに来て、ステージ前に連れて行きました!
なんと!いきなり?ぶっつけ本番!?
アドリブで何か話せ、ということらしいです。おう・・・、先生ムチャ振りw
大丈夫かなあ・・・。と思っていたのですが、まあ、うまくいってもうまくいかなくてもいい思い出になるだろうと見守っていました。
「何話せばいいの?」と先生とちょこっと相談していました。そして、いざ話し出しました。
そうしたらですね、
長男のスピーチ、なかなかいい感じにまとまってて、しかもちょっとお母さんたち泣いちゃうよ、っていう感動する内容で、グッジョブでした!息子よ、でかした!我が子ながらあっぱれ。
たくさんのママ友に「○○くんの代表挨拶よかったよ~♪」とほめられました。
その息子の姿を見ていたら、「これから色んなことがあるだろうけど、この子はこの子で自分なりに考えて、周りの人の協力を仰いで、一つ一つしっかりやっていくんじゃないかな」と思えました。
育児に熱心な母ではないけれど、子供はちゃんと育つみたいです
6年間、長男の成長を助けてくれた小学校ともお別れです。
また新しい生活が始まり、最初のうちはばたばたすると思いますが、親の出番はこれまでよりもぐっと少なくなりそうだなと思います。
もちろん、まだまだ子供なので、手助けは必要だと思いますけど、それも、こちらからではなく、子供からヘルプが来たときだけになりそう。
私は、育児サイトなども運営していたので、子育てに熱心な母親というイメージが少なからずあるみたいですが、そんなことはありません。自分の好きなこと優先で生きていますので、子供たちにはあまり構ってないのです。
でも、子供たちはそれぞれ、それなりに成長しているし、私を助けてくれています。ほっとく方がいいんじゃないの?なんて勘違いしてしまうほどです。^^
赤ちゃん育児の次に私が戦々恐々としている思春期が始まります。すでにその傾向は見られます。どうやって子供に接したらいいかまたわからなくなることもあると思いますが、子供を信じて、自分のことも信じて、一緒に成長していくしかないんだろうなと思います。
最後に、長男が、「学校の中の好きなところ撮ってくる!」と言って、私のスマホを持って撮ってきた写真を紹介します。なかなか味のある一枚です。