先日、約1年ぶりにコーチングを受けました。
昨年半年くらい受けていて、秋に受けるのをやめたので、約1年ぶり。
コーチは同じ越智先生です。
こころの境界線らぼ | 心理的境界線から成長・成熟をみつめる!
ただただ話を聞いてもらえる場
1年ぶりのコーチングは、近況を話して聞いてもらうセッションになりました。
この1年間、私もいろいろあったので、コーチングをやめてからのこととか、今の状況などを話しました。
コーチングというと、何か目標に向かって進んでいくというイメージが強いですが、ビジネス的なコーチングだけではなく、ただただ話を聞いてもらうというようにも利用できます。
何度も言っていますが、大人になって、自分の話を遮られず、ひたすら丸ごと聞いてもらう機会というのはほぼありません。友人と話していても、普段の会話ではそこまで深いところまで話すことはありません。
10代の頃なんかは何か悩みがあると友達がとことん聞いてくれて共感してくれますが、それに似てる感じかなあ。
自分の心と体が言いたいことに気がつける
ただ近況を話しているだけとはいえ、そういうことを話している自分の心の状態をコーチは「どんな感じですか?」と聞くところが友達に話すのとはまた違うかな。
「どういう感じ・・・?」
と自分を振り返ってみると「落ち着いているなー」とか「あったかい感じかなー」なんて思いました。(あくまで先日のセッションでのときの私は、です。)
スカイプチャットで話を聞いている間、コーチは、私の声のトーンやテンポからも色々読み取ってくれていて、
「今聞いていた感じだと、~な風に感じました。」
と教えてくれたりします。
あ、あとですね、おもしろいのが、「体の反応」を聞かれることです。
感情が生まれるとき、人間は体が反応するとのことで、頭や心だけではなく、体の一部が温かくなったり冷たくなったりします。それを、普段話しているときはそのまま流してしまうことが多いのですが、越智先生のコーチングでは、あえてそこにフォーカスして、「今、体のどこかで反応しているところはありませんか?」と考えさせられることがあるんです。
はじめは感覚も鈍っていて、「そう言われてもわからないよ」なんて思うのですが、だんだん、「あ、今、手が冷たいかも」とか「背中が温かいかも」とか思うように・・・。
どこでどんな反応が出るかによって、そのことについて本当は自分がどう思っているのか気づく場合もあるんですね。そんな気づきもコーチングならではだと思います。
ゆるい、けれど、自分をまるっと受け止めてもらえるコーチング
そういった感じで、約1年ぶりのコーチングはゆるやかにお話しする時間となりました。今の私はイケイケゴーゴーというテンションではなく、ゆるやかに流れる中に身をおいている状態で、越智先生もその辺をわかってくださってぬるま湯のようなセッションになりました。
ただ自分の思っていることをぜーんぶ出し尽くすと、奥の方に隠れていた原石を発見することもあるので、コーチング、たまに受けるのもいいな、と思いました。
初めて受ける人は、最初の数ヶ月、短期間で回を重ねて受ける方がいい(その方が目標を見つけやすいし達成に向かいやすい)と思うのですが、ある程度コーチとも理解し合って、自分をリセットする、立て直す程度でいいかな、という人は、半年や1年毎の定期健診のように受けるのもいいかも、と感じました。
コーチの公式サイトはがっちり真面目な印象ですが、実際のセッションはゆるっと柔らかい感じですよ。女性は話しやすいかも。
私はこちらのコーチにお世話になりました こころの境界線らぼ | 心理的境界線から成長・成熟をみつめる!
追記
この記事を読んで、お友達のとことこ散歩さんが無料セッションを受けることを決めたそうです。
朝からネット散策して必要な言葉と出合いをいっぱい拾ってきました♪ | 使ってみたらコーデシタ
最近、英語学習とかがんばってらっしゃるので、コーチング受けるのはいいと思うんですよねー。きっかけを作れてよかったです。^^
コメント
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