Time is money 時は金なり
Clock for the railway at Whipsnade Zoo / Martin Pettitt
ここ5年くらい
という言葉を大切にしています。
時間の浪費はしてはいけない。何が自分にとっての浪費なのかまずそこを見極めなければ・・・と思っています。
大人になってから、家計を管理するようになって、お金にシビアになりました。
また、自分の時間の使い方についても考えるようになりました。
お金について考えたこと
■ 支払うべきものが多すぎて好きなことに使えないのはなぜか
■ 当たり前のように購入するものの中に無駄な出費はないか
■ 自分たちにとって本当に幸せになれるものに使えているのか
時間について考えたこと
■ なんとなく過ごしているその時間は私に何をもたらすのか
■ 忙しい毎日を続けていって5年後10年後どうなっているのか
■ 何に多くの時間を割くべきなのか
何も考えず過ごしている時は、「どうしていつもお金がないんだろう」「どうしていつも時間がないんだろう」と思っていたのですが、色々意識し出したら少し見えてきました。
あなたにとって価値のあることは何?
Green Heart (And the Green Grass Grows All Around, All Around) / CarbonNYC
お金も時間も考え方は同じで、
ということがまずわかっていないと、刹那的に使ってしまいあっという間になくなります。
しかし、自分の価値観に見合うものに使ったお金と時間は納得して満足できるのでとても有効。後悔も少ないです。
私にとって価値のあること
■ 親しい人へのプレゼント
■ 会いたい人に会いに行くこと
■ 子供にいい体験をさせること
■ 本当に好きなものを買うこと
■ 自分を成長させてくれる体験
私にとって価値がないこと
■ 見たくもないテレビを見る
■ 好きではない人と付き合う
■ ブームにあおられる
ちょっと時間を作って、自分の価値観と向き合い、大事なことにフォーカスして生活するようにしたら、私の周りには、楽しくて嬉しい幸せな時間が流れるようになりました。自分の価値観を客観的にみる(認識する)ことってすごく大事なんだと思います。それはいわば人生の目的、ゴールであって、それがわからないと、資源をどう使うかがわからず間違えてしまいます。本当にやりたいことができず、いつもお金と時間がない状態になってしまったら、一体なんのために日々頑張っているのかわかりません。自分の好きなことをする時間を増やしたら生きてるだけでハッピーになれる。だから「好きなことしよう。ほんとに嫌なことはもうやめよう。」と強く思いました。
幸せになるお金と時間の使い方を日々実践
Psalm 34:18 (Clouded Heart) / Lel4nd
ゴールを決め、それを実現するためにどうしたらいいのか、日々考える。収入が足りないなら、無駄なものは買わない、収入を増やす方法を見つける、少ない生活費で暮らせるように生活水準を下げる。以前、節約もすごくしたけど、私は節約生活中ギスギスしてしまって心がすさんだので、収入を増やす方向に向かいました。小さな満足度を上げるために「私にとって価値のあること」を少しずつ実践。「今年はこれができたからGOOD、来年はこれをしよう」とやりたいことをやるようにしています。
昔よりか、「無駄なものは買わない、嫌な時間を過ごさない、自分を成長させてくれることにお金を使う」ことができるようになってきたと思います。まだまだ発展途上です。
幸せは自分が決めるものなので、誰かと比べてどうこうというよりも、自分が本当にしたいことにフォーカスするべき。
家族のために料理をしたり世話を焼くことが楽しい専業主婦向きな人もいるだろうけど、仕事をして人から評価されることで満足感が高まるワーキングマザー向きの人もいる。
テレビを見て、世の中の話題のニュースをキャッチすることが楽しい人もいれば、自分の興味のあることをとことん追求して情報を探す方が楽しい人もいる。
人から見たら「そんなことに時間とお金を使うの?」と思うことも自分にとっては大事なことがある。誰かの物差しですることを決めていると絶対に幸せを感じられないと思う。楽しかった、嬉しかった、行ってよかった、やってよかった、そういうことにお金と時間を使っていきたいと思う。
悩んだら「私にとって価値のあること」をもう一度思い出し、今やろうとしていることがそのゴールに向かっているかどうかを考えるようにしています。今の幸せ度が60%くらいだったら70%にするにはどうしたらいいのか考えてみる。
自分のやり方に自信が持てるようになったら、今度はそれを子供達に伝えていきたいです。
参考図書
お金・時間・価値観についての私のバイブルです。この本に出会って考え方が変わりました。