2016年用の手帳、何にしようか悩んでいましたが、なんとなく直感でこれにしよう!と決めたのが、「心がラクになる 心屋仁之助手帳 2016」。
去年も発売されていたけれど、ピンと来なかった。でも今年は「買おうかな」って思ったので買ってみました。
がんばりすぎちゃう人におすすめの手帳です。
このページの目次
心がラクになる 心屋仁之助手帳 2016 とは?
心理カウンセラー心屋仁之助氏の特製手帳です。
心屋仁之助氏のブログで「予約開始しました」というお知らせを見て、割とすぐにAmazonで注文しました。9月前半だったかな。
9月の終わりに発売開始して、手元には発売日の翌日には届きました。
ここ数年で使っていた手帳に比べて半額くらい。
ほぼ日手帳やジブン手帳だと3,000~4,000円くらいするけど、これは1,620円。
お試し要素もあるので、値段的にはちょうどいい。
猫のイラストがかわいらしい手帳。
このままは使わないけれど、届いた時はちょっとほわっとした気持ちに。
表紙には、
今年一年は
「お休み」を優先させてみよう!
と書いてあります。
手帳の「はじめに」にも
基本は「遊びの手帳」だと思っていてください。
「遊び」って、実は「罪悪感」があるとできません。罪悪感があると、予定を立てるときにも
「これは、まずいよなー」「これは、やっておいたほうがいいよなー」となり、
「したいこと」よりも「やっておいたほうがいいこと」を先に埋め始めてしまいます。だから、この手帳を手にとってまずやってほしいことは、
「罪悪感がない自分だとしたら、どんな遊びの予定を入れるかな」
ということなのです
と書かれており、実はこれは私にとってはなかなかハードルが高いことなんじゃないかなーと思っています。
自分優先での遊びの予定・・・。
書けるだろうか。
というか、私、何したいんだろうなー。
心屋仁之助手帳2016 構成
この手帳にあるものは
・2015年10月始まりのマンスリー15ヶ月分
・12月始まりのウイークリーページ
・心を楽にする心屋先生の書き下ろしメッセージ
・メモページ
・かわいいメッセージカード 16枚
・スピン 2本
・ビニールカバー(ペンホルダーつき)
・リバーシブルカバー
となっています。
届いた時のかわいいイラスト入りのカバーをひっくり返すと、イエローのストライプ柄のカバーになります。
外すと、鮮やかなブルーの本体。
好きなものを使えばいいと選べるようになっているのです。
私はイエローのストライプ柄で使おうかな。
マンスリーページ。
ウイークリーページ。2015年12月からです。
2016年1月のウイークリー表紙から、心屋先生のメッセージが登場。
各週のメッセージも1月に入ってから。
罫線入りのメモページが8ページ。
小さめ方眼のメモページが28ページ。
切り離して使えるメッセージカード。心屋先生のメッセージが入ったカードが数枚。
メッセージ部分が空欄になっているカードもあって、お友達にメモとして渡せるようにもなってます。
私はたまに連絡先をお知らせする機会などがあるので、手帳に切り離せるメモはちょっと嬉しいです。
それから私の中で結構大事なポイントなんだなーと気がついたのが、このペンホルダー。
心屋先生がご本人のブログで告知している記事内に、「つけました」って書いていて、「あ、ほしい」って思ったのよね。
何気ない機能だけど、実はあなどれないんです。
2015年のジブン手帳で、これがなくて、結構不便です。次は、ペンホルダーありの手帳がいいと日々思っていました。
これまで使ってきた手帳にはほぼペンホルダーはついていたので、まさかこれがないとこんなに不便だとは思わなかったのですよ。
後から、文房具屋さんでペンホルダーを購入しましたが、カバンの中ではずれてしまったり、ペンを差す時に曲がってしまったり、手帳本体を傷つけてしまうという不具合がありました。
とりあえずペンホルダーは必須!
今回の手帳のペンホルダーはやや細身でぺらっとしているので、1年無事に壊れずに使えるかちょっと不安だけど、ないよりいいです。
(ほぼ日手帳のカバーの二重構造のペンホルダーは最強だな。)
多色ボールペンだと抜き差ししているうちに壊れる可能性があります。フリクションペン1本差して使うことにします。
【残念なお知らせ】
このペンホルダー、使い始めて数日で壊れましたwww
薄いビニール製だったせいもあり、カバンの中から手帳を取り出そうとしたら、ペンが引っかかってあえなくぴりっ!と・・・。orz
まあ、しゃーない。
心屋仁之助手帳2016 手に取ってみての感想
手帳としては、マンスリーとウイークリーがあるので、十分機能は果たせると思います。変にイラスト満載でもなく、シンプルです。
これまで手帳は、スケジュールを把握する、タスクを片付ける、仕事をスムーズに進める、夢を叶える、という目的で使ってきて、それなりに充実していましたが、今度の手帳は今までのビジネスバリバリというものとは趣向が異なるので、私にはある意味新しいチャレンジです。
学生の頃から手帳には、自分の大切なことや楽しみを書いていましたが、ここ数年は、外交的なことばかりで私自身を楽しませる手帳ではなかったような気がします。もう一度、見るたびにワクワク楽しいと思えるような手帳との付き合い方をしたいなあと思っています。
「心がラクになる 心屋仁之助手帳」を1年使ってみた感想
2016.10.21追記
1年間、こちらの手帳を使いました。
結果、2017年も買うことにしました。
理由としては、
■ 毎週書かれているメッセージで心が和んだ
■ 意外と使いやすい構成だった
■ いつも心屋先生が一緒にいて「大丈夫だよー」と言ってくれているような気になった
■ お手ごろ価格だった
■ 見た目もかわいく、人前に出しても恥ずかしいと思うことはなかった
といったところです。
ここ数年は「手帳=仕事」というイメージが強くて
とにかく向上!向上!向上!みたいに
目的を持ち、目標を達成し、自分を成長させるためのツールでした。
しかし、1年間、ゆるくゆるく、力を抜いていいんだよーと言い続けてもらったことで、自分の中での「べきねば(~するべき、~せねば)」が少しずつ解放され、楽になり、結果、幸せに満ちている感覚を感じることが多くなりました。
がんばりすぎないことで、がんばっているときには気がつかなかった充足感を感じました。
仕事を減らしたことは、未来に対する不安、私はここにいていいのかなと思うこともあったけど、それでもなんか大丈夫っぽいというのを感じ始めています。
そもそも誰も私に対して「がんばれ!成長しろ!じゃないとだめだ!」な~んてことは言っておらず、それを一番言っていたのは自分でした。
がんばることで出会いも増えて人とのつながりや付き合いも増えてとても楽しい時間を過ごしたけれど
そういうものとは少しはなれて、家族との関係に目を向けてみたり、もっと言えば、自分を見つめなおしたりする時間をあえて持とうと思わせてくれた手帳でした。
もう少しこの時間を持ち続けたいなと思ったので、また買いました。
他にも気になる手帳はたくさんあったのですよ。
憧れの生活を送っている女性企業家の方のプロデュースした手帳とか、
私が好きな占い関係の方のプロデュースした手帳とか。
でもやっぱり一緒にいて苦しくなくてゆるゆる心地いい心屋先生の手帳にしちゃいました。^^
ぢんさんのメッセージを毎週毎週受け取りながら1年を過ごし、自分の心が軽くなっていくのを感じられました。頑張り屋さんにこそ手に入れてもらいたい手帳です。
「心がラクになる 心屋仁之助手帳」の購入は本屋さんで
Amazonで購入できます。(2019年からは作らないことにしたそうです。)