福島県の水族館「アクアマリンふくしま」へ行ってきました。5年ぶりです。
以前は、震災の前の年に行きました。震災で被害を受けたのをニュース等で見て、「ああ・・・」と思いましたが、その後復帰。
今年7月には新しく「わくわく里山・縄文の里」もオープンしました。
釣り体験をしたい!
アクアマリンふくしまでは、釣り体験ができます。
前回行った時は、優先券の存在を知らず、長時間並び、魚も2匹くらいしか釣れなくて、がんばった割りにいまいちな体験でした。
そこで今回は、開館と同時に釣り堀へ行き、受付&優先券をもらうことにしました。(そのために朝早く家を出ることになり少々つらかったのですが・・・。)
開館15分前に水族館に着くと長蛇の列。オープンと同時にチケットカウンターが開き、チケットを購入して入館します。
新オープンの「わくわく里山・縄文の里」や本館は後回しで、とりあえず釣り堀へ向かいました。
開館9:00、優先券は9:30から20分刻みでした。
だいたい10組くらい分ずつ券があるようで、我が家は2回目の9:50の回の2番目でした。
竿は一家族につき1つ。20分間釣りを楽しめます。
釣った魚は、唐揚げにしていただきます。
リリースや持ち帰りは出来ないので、「食べられる分だけ釣る」ようにします。
前回は、なかなか釣れなくて2匹程度だったので、今回もそんな感じかなあと思っていたら、意外と次々と釣れてしまいました。
4匹のアジをゲット。
20分の持ち時間があるのに、次々釣れてしまうので、10分程度で終了にしました。
あんまりたくさん釣っても食べられないですし!
釣った魚の分だけ代金を支払います。1匹100円です。
唐揚げにしてもらいます。
しっかりした味付けの唐揚げが出来上がりました。
美味しくいただきましたよ。^^
私たちのあとにどんどん人がやってきて、釣り堀も調理場も混みだしました。
釣り体験自体は時間も決まっているし、時間通りに進みますが、釣った魚の数は人それぞれ。また、調理場では、最大3組分しか揚げられないのと、釣ったお魚を食べるためのテーブルにも限りがあるので、やはり早めに行く方がいいと思いました。
かつお節けずり体験もしてみた
唐揚げができるまで時間があったので、隣で行われていた「かつお節けずり体験」もしてみました。
かちこちのかつお節を削ります。なかなか力がいる作業みたい。削りたてのかつお節、その場で食べてみましたが、おいしかったです!
削ったかつお節はお土産に持って帰ることが出来ます。
2015年7月オープン わくわく里山・縄文の里
お目当ての釣り体験を堪能したので、やっと順路どおりに水族館を回ります。まずは、新オープンの「わくわく里山・縄文の里」から。
「わくわく里山・縄文の里」は、人と自然のバランスのとれた縄文時代の自然環境を再現しているとのこと。
中央に山、その周辺に渓流、滝、湿地を配し、豊かな縄文時代の自然を再現。
200mのトンネルの途中にある滝の裏側。
カワウソの展示があります。
里山ははっきり言って素通りしてしまうくらいただの自然なので、やっとここで見るものに出会えた感。
カワウソは陰に隠れていたけど、かわいかった。
本館 アクアマリンふくしま
最後に本館を見ます。
シーラカンスの展示や研究が盛んのよう。アクアマリンふくしまの調査隊が撮影したシーラカンスの最新映像もシアターで見て来ました。
震災からの復興の道のり
本館の最後の方、ショップへ続く通路に、2011年の震災の被害とそこからの復興のパネルが展示されていました。
この大きな水槽も被害を受け、水質悪化した写真がありました。
震災で9割もの魚たちが死んでしまい、大型の生物は各地の水族館へ預かってもらう様子などニュースで見たなあと思い出しました。
5年ぶりのアクアマリンふくしまですが、被害を受けてそのまま営業停止とはならずに、今も多くの人が訪れ、営業していることが何よりだなあと感じました。
今年は、天気がいまいちで寒そうだったので、ビーチで遊ぶのはやめておきました。
公式サイトはこちら 「環境水族館」アクアマリンふくしま
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