先週母が他界しました。
告別式が無事終わり栃木に戻ってきました。(実家は東京です。)
16~17年の闘病生活をしていました。卵巣がんでした。
昨年具合が悪くなり、入退院を繰り返し治療をしていました。
12月上旬に入院し、これ以上治療ができないということで、1月下旬、自宅療養になりました。
ちょうど2ヶ月間、父の介護を受けながら家で過ごしていました。
3月に再度入院。
入院から6日目で旅立ちました。
先々週は、我が家では次々に胃腸炎が流行り、土日は私が寝込んでいたので、母のところへは行けませんでした。
月曜日にお見舞いに行き、3時間ほど一緒に過ごし、おしゃべりをしました。
4月出版予定の本を「見たいなあ」と言ってくれました。
「Amazonにもう登録されてるんだよ」と、タブレットでAmazonの画面を見せてあげました。
長男が作った卵焼きを持っていきました。ほとんど食事は取れない状態でしたが、少しだけ食べてくれました。
翌日火曜日、子供たちの修了式が終わったら連れて行こうと思っていました。しかし、午前中に姉から電話があり、「痛みが激しいので、強い薬を入れる予定」と連絡がありました。薬を入れてしまうと、話ができなくなるとのことだったので、急いで学校に迎えに行き、東京へ帰りました。
病院に着いたものの、母はすごく痛がって、話ができる状態ではありませんでした。ただ、私たちが来たことはわかったようでした。
その後、薬を入れ、痛みも感じず、眠れるようになりました。
あとは本人の体力次第で、金曜日が山だろうと先生は話していました。
それよりも早い、木曜日の早朝、母は父に看取られて旅立ちました。私と姉は間に合いませんでした。
本人の希望していた葬儀所での告別式も無事終えました。
母の両親と、かわいがっていた猫たちに会えたかな。
ずっと共働きで家族を支えてくれた母。働いている母が好きでした。
それから、母は私のブログの一番のファンでした。
10年間ずっと読み続けてくれました。私ががんばってこれたのも母のおかげです。
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しばらくブログをお休みしていましたが、また少しずつ再開しますね。
これからもよろしくお願いします。
コメント
この度はご愁傷様です。ご心痛お察し申し上げます。
私の父が20年近く前に亡くなったとき、その事実を受け入れることができませんでした。今もたぶん、受け入れることができていません。
ただ、時間が、私にその事実を馴染ませてくれたように思っています。
とにかくご無理せず、泣きたい時には泣き、ゆっくりなさってくださいね。
>のらりさん
コメントありがとう。
のらりさんは20年も前にお父様を亡くされたのですね。それは受け入れられないかもしれないですね。早すぎます。
私は母が発病し、闘病している間、できる限りのことをしたいと思って実際に行動して来た部分があるので、いつか来るであろうこの日をもうだいぶ前から覚悟していたように思います。
>とにかくご無理せず、泣きたい時には泣き、ゆっくりなさってくださいね。
ありがとうございます。無理しないように気をつけます。どうしても私、「がんばりすぎちゃう人」みたいなので・・・。