先日、とある無料ブログに書き溜めていた育児日記を製本しました。
ブログを本にするというのを初めてやってみたのですが、なかなかいいもんでした!
2005年~2008年まで 幼児期の子供たち
私は育児ブログをつけていたのは2005年から2008年。
東京の実家の母やお友達に子供たちの成長を見てもらえたらいいなーくらいの気持ちで日々書いていました。
子供が成長してきたので個人情報のことも考え、ある日を境にパスワード制にして
さらにプライベートも忙しくなってきてほとんど更新しなくなりました。
その頃には別のサイトも運営していましたしね。
ということで、だ~れも見ていないブログがずっと残っていたのですが、
そのままブログを閉鎖しちゃうのももったいないので、
前々からやってみたかったブログ出版をしてみることにしました。
私の利用しているブログサービスがこちらのサービスと提携していたので管理画面内にリンクがあり、簡単に作ることが出来ました。
ぶっちゃけ気になる製本代
記事の件数や、写真の多さによってページ数が変わるし、カバーをソフトにするかハードにするかでも価格は変わってきますが、私の作った本はこの金額となりました。
印刷料金 32円×211ページ(カラー)6,752円
カラー印刷基本料金 1,000円
p.p.加工料金 190円
見返し加工料金 見返し若草 50円
1冊あたりの料金 小計 7,992円送料 514円
税 639円
合計金額(税込み) 9,145円
「見返し加工料金 見返し若草」
というのは表紙をめくったところの色。
カスタマイズ時に行ったのは、カラーにすることと、1ページ1記事ではなく、自動レイアウトにしたこと(ページ数の削減のため)、それから、表紙の写真はオリジナルサイズのものをあらためてアップロードしました。カテゴリーも選べたので、私のつぶやきとかあいさつみたいな記事は外して育児日記部分だけにしました。
このサービスの良かったところは、プレビュー状態であれば何度も何度も作れるのです。本の中身も表紙もPDFで見本を見せてくれます。気に入らなかったら作り直せばいい。私も何度も何度も作りました。お金を払うまでは修正可能です!
ブログ本のクオリティ
本らしく目次があるのがなんか感動♪
表紙はつやつや加工のものにしました。
著者名は「ママ」。
奥付には本名を記載するようにしました。
ブログ用の写真というのは読み込み速度の問題からも軽くするのが基本です。デジカメで撮った写真もWEB用に画質を落としてアップロードしていたので、印刷レベルになるとかなり写真の質は悪いです。ガラケーで撮った写真を使っている記事もあったので気にしません。
でも読むのには困りません。その時の情景がわかればいいですし。
ブログ本にするために初めから決めていて、サーバーの容量などにも余裕があるなら大きめサイズの写真をアップロードしておくことをおすすめします。製本段階で画質の高い画像を引っ張ってきてくれるようです。
育児ブログ本を作ってみて感じたこと
1冊9,145円は「たかー!!!」という金額なんですが、2年半の子供たちの成長がまるっと形になって保存しておける状態になったことを考えたら高くないかな・・・と思いました。
我が家的にはプライスレス。
とくにこの期間には、長男の幼児期から、次男が生まれ、お兄ちゃんになるという大イベントがあった期間なのです。
小さな子供たちはもう戻ってこないし、ブログだからと気楽に書いていた私の文章も力が抜けていて、ごくごく当たり前の日常。でも戻ってこない日々。なんだか感慨深いものがあります。
ちょっと読み始めるとついそのまま読みふけってしまって他のことが何にも出来なくなるので危ない本でもあります。
利用したのはこちら! ブログ出版局 – オンデマンド印刷・製本・書籍化サービス