2014年7月25日(金)・26日(土)・27日(日)に行われた山あげ祭に行って来ました。栃木に引っ越してきてから初めて!
屋外歌舞伎のお祭りで、これは一見の価値あり!と思いました。
山あげ祭ってなに?
山あげ祭は、栃木県那須烏山市の八雲神社例大祭の奉納行事で、特に市街地に仮設の舞台を作り歌舞伎を行う祭りとして知られている。山あげ祭 – Wikipedia
これの意味がいまいちつかめなくてねえ・・・。
車で行くにしても、駐車場にたどり着けるのか、市街地は一体どうなっているのか、謎過ぎたため、運転が上手くない私はなかなか行くことができませんでした。炎天下の中色々歩き回るのも嫌だなーと思って。
空いてそうな金曜日の日中に行ってみた
山あげ祭は、金、土、日と開催されます。しかも朝9時くらいから夜10時くらいまで、一日5回も6回も舞台をやるのです。
舞台を作る場所もその都度色々です。地名を見てもどの辺だかわからない土地勘のない私。
平日の昼間ならなんとかいけるか・・・?と決意して行ってみることにしました。
駐車場の混雑具合がウェブサイトで確認できるようになっていたので、烏山公民館のある大きめの駐車場(250台分)に停めました。
14時スタートの舞台を見るために13時頃駐車場に着きましたが余裕で停められました。(よかった。)
舞台が行われる予定の道路へ急ぎます。
八雲神社に参拝
会場に着いたけどまだ設置が始まらないので八雲神社に参拝へ。「神様は今は向こう行っちゃってるから留守なんだよな」と近くにいたおじさんが話してました。なるほど。
いよいよ仮設舞台設置
舞台開始の40分前くらいから仮設舞台の組み立てが始まります。
迫力のある仮設舞台用の道具達が次々やってきます。
あっという間に舞台完成。
後ろには大きな山も見えますね。
これが「山あげ」の山なんだろう。
結構奥にあるんですよー。
どれくらい遠くにあるのかなー。
奥行きのある舞台ですごかったなー。
200円払うと椅子に座って観る事が出来ます。炎天下の中椅子に座るか、道の脇の日陰から観るか悩んだけど、せっかくなので座って観ることにしました。
うちわとお茶も買った。
いよいよ歌舞伎の始まり
ドキドキ・・・。そろそろ始まります。
台本が配られました。
主役登場!
黒いかえる(?)に乗ってる!
すごい!本格的です。
この後、男性も出てきまして、
二人で話したり戦ったり・・・。
最初に出てきた女性はなにやら敵だったようです。
話の内容はいまいちよくわからなかったんだけど、なんかすごかった。(ひどい感想w)
舞台のあとはさくさく片付けが・・・
舞台終了後、また最初のように仮設舞台を片付けます。
舞台の一番後ろにあった山をおろすときには
と声がかかり、みんなで、ゆっくりおろしていました。
ほー・・・すごいなー。
山は初めは茶色かったけど、途中で花が咲いてピンクに変わったんですよ。
いやいや、なかなかすごかったです。
今回は、私と次男しか見なかったのですが、来年は長男も是非連れてこようと思いました。